academist Prize for DeepTech 読み込まれました

「1,000 True Fans」
を実現する若手研究者、
大募集!

「1,000 True Fans」を実現する
若手研究者、大募集!

2024年4月で、学術系クラウドファンディングサイト「academist」はサービス公開10周年を迎えました。この間、ビジョナリーな研究者たちとともに、300件以上のプロジェクトを公開し、研究者と研究を応援する個人や企業を支援を通じてつなぐ取り組みを進めてきました。そのなかで明らかになったことは、研究者が研究活動を個人や企業に届けることは、資金的なサポートの枠を超えて、共同研究のきっかけを得たり、企業との協働の機会を得たりなど、当初は想定していなかったことが起きるということです。この「当初は想定してしない何か」こそ、世の中を変える研究の種なのです。

私たちはこの流れを加速すべく、academist Prize 第4期では「研究ファン、1,000人計画」をキーワードにプログラムを企画しました。このチャレンジは、これまでの学術系クラウドファンディングの枠組みを超えて、研究者とファンの関係性を再定義し、アカデミアに新しいムーブメントを創出する試みでもあります。私たちと一緒に"ファンブースト"の研究スタイルを切り拓いていきませんか。新たな時代を作るビジョナリーな若手研究者の参加をお待ちしています!

プログラム詳細

応募受付期間

2024年6月4日(火)〜
7月16日(火)23時59分

2024年6月4日(火)〜7月16日(火)23時59分

応募条件

1. 

下記のいずれかを満たしていること

博士号取得後3年以内または39歳以下の研究者

博士号取得を目指す大学院生・大学生

2. 

academist Fanclubで12ヶ月(2024年9月〜2025年8月)以上研究活動を発信し、1,000人のファンを巻き込む気概を持っていること

3. 

大学・研究機関に所属する博士号取得者2名から推薦者コメントを得られること

対象分野

分野は問いません。人文・社会科学から理工学、医歯薬学、融合領域まで、あらゆる分野の研究に携わる若手研究者を募集しています。

募集人数

5名

特典

1. 

academist Prize 第4期 Funding Pool(100万円)からの研究活動資金の授与権

2. 

academist Prize 第4期 スポンサー企業から企業賞(10万円 / 社)授与権

3. 

1,000 True Fans Seminar / Workshop 優先参加権

academist Prize とは?

academist Prize は、若手研究者が academist Fanclub やマイルストーンイベント、Slackコミュニティでの交流などを通じて、自身とは専門外の多様なステークホルダーとつながり、研究ファンを広げるプログラムです。サポーター数に応じて研究活動資金を受け取れたり、異分野・異業種ネットワーキングの機会を得られたりすることができます。

スケジュール

academist Prize では、サポーターから注目を集めたチャレンジャーに対して表彰の機会を設けています。また第4期では「1,000 True Fans」を実現するための知見を学ぶレクチャーやワークショップを実施予定です。

“1,000 True Fans” 特別レクチャー

これからの時代を生きる研究者のための “1000 True Fans” 特別レクチャーでは、各業界で活躍する講師陣のレクチャー(月1回開催)を通じて、研究者が自身の研究を広く社会に発信し、ファンを獲得するためのヒントを得ます。

講師からのコメント

雲研究者

荒木 健太郎 氏

研究者だれしもが自身の専門領域を語るとき、研究に対する情熱が現れるのではないでしょうか。この情熱にあてられて「研究ファン」が増えていくのだろうと思います。一方で、効率的に熱を伝え、双方向の熱のやり取りをするにはひと工夫が必要です。そのためには、まず自分の研究の魅力は何なのか、その研究の背景にはどんな想いがあるのか、研究者としての自分自身はどう在りたいのかを、誰にでもわかるように論理的に言語化・整理しておくことが必要です。さらに、どの媒体で何を発信するか、自分にあった発信方法は何かを検討・模索するのが効果的ではないかと考えています。皆さんが情熱を伝えるためのヒントになれたら嬉しいです。

私は、研究者の方々に話を聞く時間がとても好きです。その人が心底打ち込んでいる研究の過程に耳を傾け、発見の喜びと興奮を垣間見せてもらった瞬間、心が躍ります。そして、たくさんの人に「この研究の素晴らしさや面白さを伝えたい」と感じます。もし、研究者の皆さんがご自身の研究について発信する機会が増えれば、サイエンスの魅力はより広く、深く、多くの人に知ってもらえるようになるでしょう。その活動によって、個々の皆さんの「ファン」だけでなく、サイエンスそのものの「ファン」が増えると期待しています。さらには、「伝える」ことの喜びが、皆さんにとって新たな視点やモチベーションをもたらしてくれるに違いありません。

NewsPicks編集部

須田 桃子 氏

審査方法

提出物

エントリーシート(A4サイズ2枚)

1枚目:下記1〜3をまとめてください。

1. 

あなたが研究を通して成し遂げたいこと(究極的な目標、実現したい世界観などご自身のビジョン)はなんですか。

2. 

1をどのようなアプローチで実現しようとしていますか。

3. 

現在取り組んでいる研究課題はなんですか。

2枚目:下記1〜3をまとめてください。

1. 

academist Prize 第4期に参画を決めた理由を教えてください。

2. 

1年間で1,000人がファンクラブに加入するための達成計画を記載してください。

3. 

1,000 True Fans の実現に向けて、academist に期待することがあれば教えてください。

選抜方法

アカデミスト社内で実施

1次審査

エントリーシートによる選抜

エントリー内容が応募条件を満たしているか、またエントリーシートの内容がクリアに記載されているかを確認します。専門外の方々にも伝わる形で、あなたの研究のVisionを示してください!

2次審査

面談による選抜

エントリー内容をもとに academist スタッフとのディスカッションを行い、academist Prize 第4期の企画趣旨との相性がどの程度良いかを双方で確認します。

オンライン説明会

下記の要領でオンライン説明会を行います。ぜひお気軽にご参加ください!

日時

※いずれも

Google Meet

で開催

第1回:2024年6月10日(月)18:00

第2回:2024年6月21日(金)12:00

第3回:2024年7月03日(水)18:00

対象

academist Prizeに関心のある研究者、大学院生、大学生

当日の流れ(30分)

・academist Prize の説明(15分)
・質疑応答(15分)

オンライン説明会に申し込む

よくあるご質問

お問い合わせ

問い合わせ事務局:academist Prize 運営事務局
MAIL:info@academist.jp

問い合わせ事務局:
academist Prize 運営事務局

MAIL:
info@academist.jp

academist Prize の様子

参加者の声

とにかく同期がおもしろくて優秀な人たちばかりで、たくさん刺激をもらいました。Prizeが終わったあとも、たまに会いに行って議論するのが楽しいです。academistに集まってくる人たちはみんないろんなことに挑戦していて、その中に入ることで自分も引き上げてもらいました。また、研究をしているとふと「この研究は意味があるのか、やっていてもいいのか」と考えてしまうときがありますが、そのたびにサポーターのみなさんの存在に助けられました。どこかに自分の研究を応援してくれる人がいるというあたたかみをぜひ体感してみてください。

千葉大学、博士後期課程3年(当時)

石坂 晴奈

介護する人もされる人もハッピーな認知症ケアを実現したい

社会生活と学術領域を繋いでいるものは何でしょうか。私はPrizeへの挑戦を経て、academistの月額支援型CFは「研究者の資金調達」という側面だけでなく、ファンクラブという位置付けで私たちを架け橋にし、社会と学術を繋いでくれるプラットフォームであるという一面を実感しました。Prize期間中の挑戦者は、自身のサイエンスコミュニケーション技術を培うだけでなく、サービス向上のためにユーザー視点からの還元も行っていきます。このサイクルが加速していけば、身の回りの非学術領域の人々が研究活動をより身近に感じられる未来が訪れるはずです。これからの研究者にとって明るい社会構築のため、共に頑張りましょう!

東京農工大学、特任助教(当時)

安掛 真一郎

微生物の力で、2050年の持続可能な農業を支える!

私は、この1年、研究者として応援してもらうにはどうしたら良いか、を考えてきました。研究成果は、論文出版や学会発表でやっと日の目に当たります。しかし、それまでの時間にも、私たち研究者のドラマがあります。研究者として応援してもらうとは、日々の研究活動を応援してもらうということです。そのためには、私たちが日々どんなことをしているのかを知ってもらう必要があります。私は、この1年毎週活動報告を行いました。毎日研究活動をしているのですから、必ず報告できることがあります。ある時、”研究してくれてありがとう”という言葉をいただきました。私たちの日々の研究活動とその報告には価値があります。研究頑張りましょう!

京都大学、博士後期課程2年(当時)

渡部 綾一

意識の発達研究を通して子どもが生きやすい社会に!

こんにちは、第1期生の引間です。academist Prize への挑戦を始めて、1年が経ってしまうということに驚きを隠せないのですが、この挑戦を通じて、1. 支援者の皆様を身近に感じられること、2. 研究者の日常、最新の成果を発信できること(アウトリーチ活動)、3. 新しい情報に触れられる機会が増えること、新しいことに挑戦するハードルが下がること。などの良い面があると感じています。挑戦する前は「本当にやるか(やり通せるか)」と、挑戦するか躊躇しましたが、「迷ったらやってみる!」という気持ちでやってみた方が人生の景色が変わると思います。このページをご覧になられている方はぜひ挑戦してみてください!

豊橋技術科学大学、助教(当時)

引間 和浩

究極的にエネルギー密度を高めた畜電池を生み出したい!

academist Prize の第2期と第3期に参加させて頂きました。それぞれに特有のテーマがあり、2期は「30年後の未来」、3期は「AI×〇〇学」でした。そのテーマで考え抜く機会を頂いたことで、これからのAI時代の研究者の姿を想像するようになりました。そのAI時代の研究者たちにとって、大切なことはなんでしょうか?ぼくの暫定解は、尖った研究をすることと、学際的にコミュニティで研究をしていくことです。academist Prize にはそのどちらもがあります。尖った研究者(元来尖っている生き物と言われる研究者の中でもさらに抜きん出ているという所感です)たちが暖かいコミュニティを作っている不思議な場所です。ぜひ参加してみてください!

経営学の博士後期課程に社会人学生として在籍していた頃、academist Prize第2期に採択いただきました。このプログラムは、時間的リソースの少ない自分は何ができるのか?これからの社会にとって自分の研究が持つ意味は何か?を考えたかった私にとって、資金を得ながら思索できる最高の場でした。結果、10年計画のプロジェクトを考案することになり、何十人もの方がご支援くださいました。背中を押してくださった皆さんに心から感謝しています。それに加え、異分野の優れた研究者の方々との交流で、研究への好奇心をさらに刺激されることになりました。これからもacademist Prizeが、多様な研究者の挑戦を加速していくことを心から願っています!

とにかく同期がおもしろくて優秀な人たちばかりで、たくさん刺激をもらいました。Prizeが終わったあとも、たまに会いに行って議論するのが楽しいです。academistに集まってくる人たちはみんないろんなことに挑戦していて、その中に入ることで自分も引き上げてもらいました。また、研究をしているとふと「この研究は意味があるのか、やっていてもいいのか」と考えてしまうときがありますが、そのたびにサポーターのみなさんの存在に助けられました。どこかに自分の研究を応援してくれる人がいるというあたたかみをぜひ体感してみてください。

千葉大学、博士後期課程3年(当時)

石坂 晴奈

介護する人もされる人もハッピーな認知症ケアを実現したい

academist Prize の第2期と第3期に参加させて頂きました。それぞれに特有のテーマがあり、2期は「30年後の未来」、3期は「AI×〇〇学」でした。そのテーマで考え抜く機会を頂いたことで、これからのAI時代の研究者の姿を想像するようになりました。そのAI時代の研究者たちにとって、大切なことはなんでしょうか?ぼくの暫定解は、尖った研究をすることと、学際的にコミュニティで研究をしていくことです。academist Prize にはそのどちらもがあります。尖った研究者(元来尖っている生き物と言われる研究者の中でもさらに抜きん出ているという所感です)たちが暖かいコミュニティを作っている不思議な場所です。ぜひ参加してみてください!

経営学の博士後期課程に社会人学生として在籍していた頃、academist Prize第2期に採択いただきました。このプログラムは、時間的リソースの少ない自分は何ができるのか?これからの社会にとって自分の研究が持つ意味は何か?を考えたかった私にとって、資金を得ながら思索できる最高の場でした。結果、10年計画のプロジェクトを考案することになり、何十人もの方がご支援くださいました。背中を押してくださった皆さんに心から感謝しています。それに加え、異分野の優れた研究者の方々との交流で、研究への好奇心をさらに刺激されることになりました。これからもacademist Prizeが、多様な研究者の挑戦を加速していくことを心から願っています!

とにかく同期がおもしろくて優秀な人たちばかりで、たくさん刺激をもらいました。Prizeが終わったあとも、たまに会いに行って議論するのが楽しいです。academistに集まってくる人たちはみんないろんなことに挑戦していて、その中に入ることで自分も引き上げてもらいました。また、研究をしているとふと「この研究は意味があるのか、やっていてもいいのか」と考えてしまうときがありますが、そのたびにサポーターのみなさんの存在に助けられました。どこかに自分の研究を応援してくれる人がいるというあたたかみをぜひ体感してみてください。

千葉大学、博士後期課程3年(当時)

石坂 晴奈

介護する人もされる人もハッピーな認知症ケアを実現したい

こんにちは、第1期生の引間です。academist Prize への挑戦を始めて、1年が経ってしまうということに驚きを隠せないのですが、この挑戦を通じて、1. 支援者の皆様を身近に感じられること、2. 研究者の日常、最新の成果を発信できること。(アウトリーチ活動)、3. 新しい情報に触れられる機会が増えること。新しいことに挑戦するハードルが下がること。などの良い面があると感じています。挑戦する前は「本当にやるか(やり通せるか)」と、挑戦するか躊躇しましたが、「迷ったらやってみる!」という気持ちでやってみた方が人生の景色が変わると思います。このページをご覧になられている方はぜひ挑戦してみてください!

豊橋技術科学大学、助教(当時)

引間 和浩

究極的にエネルギー密度を高めた畜電池を生み出したい!

社会生活と学術領域を繋いでいるものは何でしょうか。私はPrizeへの挑戦を経て、academistの月額支援型CFは「研究者の資金調達」という側面だけでなく、ファンクラブという位置付けで私たちを架け橋にし、社会と学術を繋いでくれるプラットフォームであるという一面を実感しました。Prize期間中の挑戦者は、自身のサイエンスコミュニケーション技術を培うだけでなく、サービス向上のためにユーザー視点からの還元も行っていきます。このサイクルが加速していけば、身の回りの非学術領域の人々が研究活動をより身近に感じられる未来が訪れるはずです。これからの研究者にとって明るい社会構築のため、共に頑張りましょう!

東京農工大学、特任助教(当時)

安掛 真一郎

微生物の力で、2050年の持続可能な農業を支える!

私は、この1年、研究者として応援してもらうにはどうしたら良いか、を考えてきました。研究成果は、論文出版や学会発表でやっと日の目に当たります。しかし、それまでの時間にも、私たち研究者のドラマがあります。研究者として応援してもらうとは、日々の研究活動を応援してもらうということです。そのためには、私たちが日々どんなことをしているのかを知ってもらう必要があります。私は、この1年毎週活動報告を行いました。毎日研究活動をしているのですから、必ず報告できることがあります。ある時、”研究してくれてありがとう”という言葉をいただきました。私たちの日々の研究活動とその報告には価値があります。研究頑張りましょう!

京都大学、博士後期課程2年(当時)

渡部 綾一

意識の発達研究を通して子どもが生きやすい社会に!